コラム・用語集
COLUMN- 用語集
露出仕上げ
露出仕上げとは、コンクリートなどの表面をそのまま露出した仕上げ方になります。これは防水工事の時の工法の一つになっており、よく使われる手法の一つです。どのような場面で使うかと言えば、平屋根の屋上に利用します。特に、人が出入りしないところに利用するのが基本になりますので、普段からどのように屋上が使われているかをよく調べてから仕上げに入る必要があるでしょう。もし、人がたくさん出入りするような場所の場合には、防水の意味はあまりなくなってしまうため注意が必要です。
この露出仕上げの場合には、通常の防水加工に比べると表面は人が歩くように設計されていませんので、人が歩いてしまうと防水における劣化が激しくなります。そうすると、再び短期間で防水工事をしなければならなくなり、出費がかさんでしまう可能性があるわけです。
露出仕上げにする理由は、まずお金がかからないことです。人が歩くことを前提にする場合には、表面に弾力をつけたり感情の設計にしなければなりません。ですが、人がほとんど立ち入らない場所の防水加工をする場合には人が歩行することを前提にした補強する必要がなくなります。このため、最後の工程を一つ省くことになるため費用が安くなるわけです。また、工事するときの期間を若干短くすることができます。露出した状態で仕上げるため、1日から2日間は早く工事終わりにすることができるでしょう。耐用年数は、通常の仕上げとそれほど大きな違いがあるわけではないです。
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