すべての防水工事工法に対応
ALL METHODS新防水株式会社は
すべての防水工事工法に対応しています
新防水では長年の経験と知識に加え、
お客様のご要望にお応えしたいという思いのもと、
今では「全工法」に対応して施工が可能になりました。
各諸団体に加入することで新しい技術や知識を取り入れ、
お客様のご要望はもちろん、現場の様々な状況に柔軟に対応しながら
お客様の建物に最適なご提案をいたします。
雨漏りが進むと、建物は大きなダメージを受けます。
天井や壁が汚れたり、カビが発生する原因になったり、家具や家財にも影響が出るケースがあります。
居住に関係のない箇所の雨漏りでも、建物の躯体にダメージを与えかねません。
新防水ではしっかりと調査・診断を行ったうえで適切なご提案をいたします。
主な防水工事
アスファルト防水層
アスファルト防水とは
アスファルト防水は、日本古くから施工されており、最も施工実績の古い防水工法である。新築では主に、防水作業場(屋根等)で溶融釜にて260℃程度に溶融したアスファルトを撒いて、シートを張りつけ、その作業を3層~4層程度積層する事で丈夫な防水層を形成する工法が「熱アスファルト防水工法」です。
それに対しビルやマンションの改修工事では、熱アスファルト防水を行うと溶融時に煙や匂いが発生し、テナントや居住者の方に不安感を与える事が多い為、釜にて溶融せずに自着層付き接着にて施工する「常温工法」や、接着面をバーナーにて炙り溶けでたアスファルトで接着する「トーチ工法」が用いられることが多いです。常温工法やトーチ工法では、アスファルトシート自体にゴム(SBS樹脂)やプラスチック(APP樹脂)を混ぜ、シートの厚みも4㎜程度へと厚くする事で、単層(1枚)~2層程度で施工されます。この種のシートは「改質アスファルトシート」と呼ばれています。
冷工法
アスファルト防水の冷工法とは、ゴムアスファルト粘着層をコーティングしたアスファルトシートを張り重ね、積層していく工法のことをいいます。主に屋根の下葺材や地下外壁防水などで使用されることが多いです。
煙や臭いなどの発生が抑えられたり、大掛かりな機器を必要とせず施工できるため、狭小地や一般的な改修工事などで採用されています。
熱工法
アスファルト防水の熱工法とは、アスファルトを溶融し、接着剤としてストレッチルーフィングやアスファルトルーフィングを張り合わせて防水層を作る工法のことをいいます。熱工法は日本で最古の防水工法と言われており、今も多くの建物防水で採用されています。
塗膜系防水層
塗膜系防水(ウレタン防水)
ウレタンゴム系塗膜防水(以下:ウレタン防水)は、液体状のウレタン樹脂を塗り広げて、塗布した材料が硬化すると、ゴム状で弾力があり継ぎ目の無いシームレスな塗膜防水層が形成された防水です。下地にプライマー(接着材)塗布後、直接接着させる「密着工法」や、密着工法に補強用としてガラスクロスを敷き込む工法。通気性の高い通気緩衝シートを張り、その上からウレタン防水を塗る事で、下地からの膨れや下地の動きを緩衝する「通気緩衝工法」が主にあります。軽歩行が可能な為、屋上やバルコニーをはじめ、架台などの多い複雑な形状の屋根にも適しております。
通気緩衝工法
ウレタン防水の通気緩衝工法とは、通気性の高い通気緩衝シートを張り、その上からウレタン防水材を施工する工法のことをいいます。通気性を高くすることで、膨れや下地の挙動を防止し、防水層を守ります。歩行が可能なため、ベランダや屋上、廊下、バルコニーなど、様々な場所に施工が可能です。
密着工法
ウレタン防水の密着工法とは、ウレタン防水材と補強布を所定の厚さに仕上げる工法です。下地と防水層を完全に密着させる工法で、コストパフォーマンスが高く、工期を短くすることが可能です。ひとつひとつの工程に気を配って作業をしないと、膨れや亀裂などのトラブルが発生する可能性が高くなります。
重歩行が可能なので、ベランダや屋上、廊下、バルコニー、あらゆる場所に施工が可能です。
合成ゴム系及び合成樹脂系防水層
合成ゴム系及び合成樹脂系防水(塩ビシート防水)
塩化ビニール樹脂と補強繊維にて積層されたシートを塩ビシート防水と呼びます。塩ビシートはシート表面に多様な柄がプリントされており、色のバリエーションが豊富です。塗膜系防水と同様に「密着工法」や下地処理を最小限に留め、工期短縮ができる「機械固定工法」が多く、柄も豊富なことから、防水の他、開放廊下や階段の防滑シートとしても多様に施工されています。
密着工法
塩ビシート防水の密着工法とは、塩化ビニル樹脂をはじめとする材料で補強繊維を作成し、塩ビシートとして成型します。出来た塩ビシートを接着剤で下地に固定する工法です。メリットとしては、工期が短かったり、軽歩行が可能、大掛かりな施工器具を必要としないなどが挙げられます。戸建住宅や比較的面積の小さい屋上などで多く施工されています。
機械固定工法
塩ビシート防水の機械固定工法とは、塩化ビニル樹脂などの材料で補強繊維を作成し、塩ビシートとして成型後に塩ビ銅板とビスを利用し固定する工法です。塩ビシートと下地を溶融し一体化でき、工期が短く、意匠性に優れています。改修工事では下地の補修費が軽減できたり、断熱仕様が可能などのメリットがありますが、施工の際は振動や騒音を発するため、強度が求められます。歩行には適しません。 工期の短い建物や改修工事で多く採用されています。
その他
セメント系防水層
防水の目的は屋根のみに留まらず、雨水を溜めるピットや地下の外壁等にも施工する場合があります。
ピットには耐薬品性が求められたり、地下では耐バクテリア等の目的があります。
匂配屋根用葺き
一般的に雨水は屋根に溜まるため防水は必要ですが、壁は重力により下に流れる為に開口部や打継部を除き、防水は施されません。
斜壁はどうでしょうか?風向きにより壁にも雨水が滞留する為に、斜壁は防水必要部位になります。
斜壁は外部不特定多数の方より見られる場所の為に、防水効果の他、見た目の良さも必要となります。
天然石を散布した「アスファルトシングル葺き」が立体感もあり、定評です。
ジェットスプレー工法
ジェットスプレー工法とは、超高速硬化型のポリウレタン樹脂を用いた完全密着コーティング吹付システムです。
コンクリート構造物をはじめ、工場の床面、屋上、駐車場、橋脚面、タンク、プールなどの平面はもちろんのこと、従来困難とされてきた垂直面、円形、天井面や複雑な形状をした構造物への完全密着施工が可能な工法です。従来の工法では、防水材の硬化に時間がかかり、脱気シートや脱気筒の処理に非常に多くの時間がとられ、また、ハケやローラー塗りのため、大きな面積を施工する場合には多くの人員を必要としました。
ジェットスプレー工法は、防水材の硬化が早いため、最低限の作業人数で施工が可能です。また、このマシンによって作り出される「呼吸性ウレタン」の高性能は脱気シートや脱気筒を不要とし、防水層が全面下地と密着している「完全密着」となり、防水性能及び躯体強化に対する効果も驚くほど高くなります。
外壁タイル剥落防止工法
エバーガード SG
特殊専用アンカーピン+特殊1成分形ウレタン樹脂
エバーガードSG工法は、特殊専用アンカーにてタイル・張付けモルタル層を躯体に固定し、塗膜強度が高く耐久性に優れた、透明度の高い特殊1成分形ウレタン樹脂にてタイル面を被膜する事で、意匠性を保持し剥落を防止する工法です。
エバーガードSG工法では、剥落防止工法の重要性を深く認識し、ライセンスを取得した「一般社団法人機能性外壁工業会員」による責任施工で最長10年の保証(タイル剥落防止保証)をいたします。
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