地下防水工事(止水工事)

WATERPROOF UNDERGROUND

止水工事について

地下防水(止水工事)はコンクリート構造物の地下工事の完成後にコンクリートのひび割れや打継ぎ部から漏水が生じ、鉄筋腐食による耐久性の低下などを止める工事です。漏水が発生してから行われる工事のため、経験とより高度な技術が必要となります。

どんな時に止水工事を行うのか

地下室がある家で、漏水し部屋が濡れる場合
浴槽が上にあるが、防水が切れて、階下に漏水している場合
ビル・施設などの地下施設でコンクリートのひび割れなどにより漏水した場合
公共建築物のトンネル等でおこる漏水時

地下防水工事(止水工事)に適した工法とは？

新防水では地下防水(各止水工法)に適した日本セリノール防水事業協同組合に加盟しております。

弊社で導入しているTAPグラウト工法は、コンクリート構造物の打継ぎ部またはひび割れによる空隙部に止水効果のある充填材(TAP注入液)を注入し、止水工法です。

TAPグラウト工法の特長

今までのコンクリート構造物の止水工事は、手押しポンプなどで注入液を注入する・急結セメントで止水するなど、コンクリート表面の水の出口を塞いで処理をしていたため、コンクリート構造物内部に水が存在している状況が続き、新たに他の水の道より再漏水が起こる可能性がありました。
TAPグラウト工法は、従来の問題点を解消できる新しい止水工法です。コンクリート構造物中に存在している水の道へ継続的に高圧力で充填材(TAP注入液)を注入し、コンクリート躯体内に存在する空隙(隙間)や水を充填材に置き換えて止水する画期的な工法です。