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密着工法

密着工法とは、防水加工の工法の一種で防水層を形成するために下地に完全に密着させる方法をいいます。よく比較される工法としては絶縁工法と呼ばれるものがあり、これは防水層を下地に密着させない方法になりますので、二つの工法は正反対といってよいでしょう。
密着工法のメリットは、完了するまでの時間も非常に早いため、短期間で防水加工をしたい場合にはぴったりの方法と言えます。短期間でできることから、費用もそれほどかからないためコストパフォーマンスが高くなる傾向があります。逆に欠点としては、防水層が下地に密着した状態のため下地の中に水分が含まれている状態ならば、加工した部分の劣化が早くなりひび割れが発生する可能性があるわけです。そのため、密着方法をもちいる場合には可能なかぎり下地の水分を減らすことが必要になります。
水分に弱いとすれば、雨が降った次の日などは工事をすることができません。そうすると、梅雨の時期などのように雨が多いときには工事がなかなか始めることができないばかりでなく、延長しなければ終わらないことも考えられます。可能なかぎり曇りの日か晴れている日が続くときに防水工事を行うことが大事です。
実際に水分が入っているかどうか判断するためには、膨れが発生しているかどうかで判断してもよいでしょう。万が一、膨れが発生している個所があるとすれば、その部分だけでも工事をやり直す必要もあります。あるいは、最初から膨れを前提に工事する場合は、脱気筒と呼ばれる筒を表面に埋め込み空気を出すようにすれば問題ありません。

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ぼうくん

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