コラム・用語集
COLUMN- 防水工法
土木防水ってどんなもの?どこで使われているの?
土木防水は色々な現場や施設の保護をしたり、流出を防ぐための遮断のために行われています。東京都の足立区でも様々な場所で行われていて、橋などにおいて実施されています。
橋梁床版防水は、橋を長期的に保たせるために重要であり、施されていないと強度がすぐに低下してしまうことがあります。コンクリートや鋼材で造られた後に、人や車が通れるように舗装が行われますが、単純に舗装してしまうと雨水などが浸透して溜まっていき、コンクリートを劣化させたり中に入っている鉄筋が錆びたりします。鋼製の床板が錆びてしまうと特に危険になってしまいますから、雨水などが浸透して行かないように、床版と舗装の間に防水層を施工します。
廃棄物最終処分場は、焼却されたあらゆるゴミの埋め立てが行われますが、有害な成分が残っていることも多く、雨水の影響や年月の経過により溶出して行くことがあります。直接埋めてしまうと地下水や川の汚染につながったり、自然環境の破壊につながってしまうことがあるため、防止するための遮水施設を設ける際に土木防水が行われます。廃棄物最終処分場は、山間地の谷間に造られることが多く水が集まりやすくなりますし、流れていきやすい場所でもあるため、現地の形にフィットしている遮水層を設置する必要があります。
土木防水の施工の仕方はいくつかあって、現場の状況に合わせた選択が必要になってくるので、たくさんの工法を実施することができる技術のある業者を選ぶことが大切です。
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