コラム・用語集
COLUMN- コラム・改修工事
ひび割れはなぜできる?どうやって補修するの?
外壁は長い年月を経るごとに表面にひび割れが出てくることがあります。これは外壁の表面が太陽光線の紫外線を受け続けたり、風雨に晒され続けて収縮を繰り返しているうちに出て来るもので経年劣化と呼ばれています。
あるいは基礎回り、特に床下換気口のコーナーなどにひび割れが生じることもあります。これは2階部分の部屋の周囲に重い書籍などが置かれていて積載荷重が増し、周辺地域で地震などが起こった場合にこういう状態が起こることがあります。又、外壁も地震の影響で揺れが続くことでクラック現象が起こる場合もあります。
過去に池や沼地であったところが埋め立てられ、地盤面の改良が行わなかったり、宅地開発で必用な2雨期を経ることなく工事を始めた場合には不同沈下を起こしたり、液状化現象といって地震の際に水が吹き上げて家が傾いたり、外壁などにクラックが入ったりします。ひび割れも小さなものや巾の狭いものはコーキングなどで補習する場合が多々ありますが、基礎部分のひび割れは、べた基礎よりも布基礎の場合に生じやすいものです。コーキング補修する場合、基礎の外側へコンクリートの増し打ちを行う場合、最近は強力な強度を持つ塗料で塗装を行う場合などがあります。
外壁はシーラーの上に中塗り、上塗りを行って塗装のリフォームを行ったりサイジングを貼るという別の方法もとれますが、1981年より前に建てられた建物の場合は耐震診断を行った上で建物の外側からブレースを取り付けるような方法もあります。建物の症状にあった施工をお勧めします。東京都足立区近郊の方は、お気軽にご相談ください。ビル改修・防水工事は新防水株式会社まで。
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