コラム・用語集
COLUMN- 防水工事
改修下地の大事なポイントとは
ビルやマンション・アパート・戸建住宅といった建物の外壁メンテナンスには、下地の処理をどのように行うのかが大きなポイントになります。
この改修下地では、防水加工も行うことになるので建物の保護に大事な役割を持つことになります。また断熱のための下塗りも行うので、まさに改修下地によって建物を保護することになるわけです。ただしこれは、最終的な塗装が終わると確認できない部分なので、いかにきちんと処理をしているかが大きなポイントになります。
まず改修下地を行う前に必要なことは、古い下地を完全にそぎ落とすことです。少しでも古い塗装などが残ってしまうと、その上に塗られた塗装が剥がれやすくなってしまうからです。高圧洗浄などによって丁寧に落とす作業を行ったあとは、大抵の場合は改修下地は2回に分けて行われます。防水加工や断熱塗装もこの時に行われることになります。時に現場に足を運んで、作業の様子を見ることも大切です。チェックされていることを意識することで、しっかりと仕事をしてくれるわけです。また最終的な塗装に用いる塗料によっても、この改修下地は品質を求められることがあります。一般的に高品質な塗料は扱いにくいものとなります。塗りにくい塗料は薄めて使われることが多いのですが、塗料は薄めることにより機能性が落ちてしまいます。そのために薄めずに塗装できるように、下地をしっかりと塗っておくことが必要となるわけです。これは職人の高い技術が必要となります。
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